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【桑名市博#466】メルマガ第156号
- [Registrante]桑名市
- [Idioma]日本語
- [Área]三重県 桑名市
- Fecha registrada : 2024/05/01
- Fecha de Publicación : 2024/05/01
- Fecha de cambio : 2024/05/01
- Vista de Página. :
Acceso Web No.1813161
桑名市博物館です。メールマガジン5月号をお届けします。
現在開催中の「刀剣アラカルト」展・「川のように 風のように―江川香竹回顧展―」展は5月12日(日)までです。かけこみ、おかわり大歓迎です!お見逃しのないよう、ご来館くださいませ。
5月25日(土)からは「絵図と地図のセカイ」展が開幕します。絵図と地図に隠された「なぜ?」とは。ぜひご注目ください。
※今後変更などがあるかもしれませんので、最新の情報は桑名市博物館ホームページ等にてご確認ください。
https://www.city.kuwana.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/hakubutsukan/index.html
◆展覧会のご案内◆
【現在開催中の企画展】
〇春季企画展「刀剣アラカルト」
内容:館蔵品の刀剣を中心に、一振一振異なる味わいをご紹介します。
〇2階特集陳列「川のように 風のように-江川香竹回顧展-」
内容:桑名市文化功労者である江川香竹先生の没後一周忌にあたり、回顧展を開催します。
期間:〜5月12日(日)まで
【次回の企画展】
〇初夏の企画展「絵図と地図のセカイ」
内容:絵図や地図に隠されたたくさんの「なぜ?」に着目。面白くて奥深い絵図と地図のセカイに足を踏み入れてみませんか?
〇特集陳列「木澤忠兵衛と石取祭車」/「刀剣セレクションI 美濃の刀編」
期間:5月25日(土)〜7月7日(日)まで
会期中休館日:毎週月曜日
入館料:大人[高校生以上]150円、中学生以下無料
◆ご利用案内◆
開館時間:午前9時30分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
5月の休館日:7日(火)、13日(月)から24日(金)まで[展示入替のため休館] 、27日(月)
◆イベント案内◆
〇展示解説
絵図地図・刀剣展:6月2日(日)、6月15日(土)
石取祭車展:6月22日(土)
※いずれも午後1時30分から。予約不要、入館料のみで参加可能。
〇ラジオ放送
CTY-FM(シーティーワイエフエム)のラジオ番組内で展覧会情報をご案内します!
ラジオパーソナリティの山本浩之さんとトークをしながら、毎月第一金曜日に展覧会情報をお届けします。(約10分程度)
5月3日(金)「こちら北勢よろづ研究所」の番組内にて13:40ごろ放送予定です。
CTY-FMのラジオ番組は、ラジオのチューニングを86.8MHzにあわせていただくか、PC・スマートホンのアプリでも聞くことができます。ぜひ聞いてみてください♪
★http://cty-fm.com/
‥CTY-FMのホームページにダウンロードのリンクバナーがあります。
★または、スマホのアプリストアで”FMプラプラ”を検索。
無料でダウンロードできるので、ダウンロードしたらCTY-FMを”お気に入りの放送局”に選択してください。
★過去の放送回は、桑名市のYouTubeチャンネルからお聞きいただけます。
https://www.youtube.com/user/kuwanacitymie
◆職員コラム「連鶴通信」◆
初夏の企画展「絵図と地図のセカイ」は、現代社会の必須アイテムの一つである「地図」と「絵図」をテーマにした企画展です。
「地図は分かるけど絵図って何?」「何かよく分からないし、難しそう…」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに「絵図」という言葉は聞き馴染みがないかもしれませんが、それだけで避けてしまうのはもったいない!
そもそも日本では、江戸時代まで「地図」よりも「絵図」という用語が一般的に使われていました。「絵図」について定義することは非常に難しいのですが、「地図」よりも絵画的な要素をより強く残すという特徴があります。また、絵図や地図には分かりやすく情報を伝えるために、たくさんの工夫が凝らされており、描かれた場所を視覚的にイメージできるという、文字史料にはない魅力があります。製作背景や表現の工夫など、絵図や地図に隠された様々な「なぜ?」に注目すると、非常に多くの情報を私達に教えてくれるのです。
本展では館蔵品を中心に、大小様々な絵図や地図をご紹介します。隅々まで目を凝らし、奥深くて面白い絵図と地図のセカイを楽しんでいただけますと幸いです。皆様のご来館を心よりお待ちしております。(A.S)
◆館長コラム「館長レター」◆
本多忠勝と蜻蛉切
実は、徳川宗敬(むねよし)はこの本多家由緒のみならず、数多くの和本を東京国立博物館に寄贈しており、それらは「徳川本」と称されている。昭和一八年(一九四三)のことである。
東京国立博物館における本多家由緒の登録番号はQB五五七である。その前後は、
QB五五六 御代々記《御代々記;井伊家》 柴田謙山 文久二 [一八六二] 写
QB五五八 芸陽広城歴代記 享保元 [一七一六] 写
と大名家の由緒に関わる内容であり、そうした性質の一連のコレクションのひとつといえなくもない。
この和本のコレクションは、宗敬の義父・徳川達道(さとみち/一八七二―一九四四)によって明治以降積極的に蒐集されたものである。達道は、尾形光琳による重要文化財《風神雷神図屏風》(東京国立博物館蔵)の旧蔵者としても知られており、典雅に親しむ人物であったようである。
余談であるが、達道の父徳川玄同は幕末の桑名藩主・松平定敬の実兄であり、達道は定敬の甥にあたる。
◆編集後記◆
メルマガ5月号は楽しんでいただけましたでしょうか?
新年度が始まってからあっという間に1か月がたちました。生活の変化にも慣れ、少しずつ落ち着いてきたことと思います。
当館の企画展が、新たな文化と出会うきっかけとなりましたら幸いです。
それでは、次回もお楽しみに!
(メルマガ担当:N.S)
【了】
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◆桑名市博物館◆
〒511-0039 三重県桑名市京町37-1
TEL 0594-21-3171
FAX 0594-21-3173
メールマガジンに関するお問い合わせは、
hakubutum@city.kuwana.lg.jpまでご連絡ください。
このメールマガジンのアドレスには返信できませんので、よろしくお願いいたします。
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