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【桑名市博#502】メルマガ第166号
- [Registrant]桑名市
- [Language]日本語
- [Location]三重県 桑名市
- Posted : 2025/03/01
- Published : 2025/03/01
- Changed : 2025/03/01
- Total View : 16 persons
Web Access No.2585315
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桑名市博物館です。
8日(土)からは、いよいよ今年度最後の展覧会、「茶道具 春らんまん」が開幕します。
新生活に向けて慌ただしい毎日を過ごしている方も、新たな環境に胸を躍らせている方も、春らしい華やかな茶道具との新たな出会い、あるいは再会をお楽しみいただけますと幸いです。
※今後変更などがあるかもしれませんので、最新の情報は桑名市博物館ホームページ等にてご確認ください。
https://www.city.kuwana.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/hakubutsukan/index.html
◆展覧会のご案内◆
〇春の企画展「茶道具 春らんまん」
内容:花の咲く季節にちなみ、春を彩る素敵な茶道具をご紹介します。
〇特集陳列「刀剣セレクションIII―桑名ゆかりの刀剣―」
期間:3月8日(土)〜5月11日(日)まで
会期中休館日:毎週月曜日(ただし5月5日(月)は開館、5月7日(水)は休館)
入館料:大人[高校生以上]150円、中学生以下無料
◆ご利用案内◆
開館時間:午前9時30分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
3月の休館日:1日(土)から7日(金)まで[展示入替のため休館]、10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
◆イベント案内◆
〇展示解説
日時:3月16日(日)・4月12日(土)・5月4日(日)
午後1時30分から午後2時
※予約不要、入館料のみで参加可能
〇ML連携セミナー
演題:「茶道具 春らんまん」の楽しみ方
日時:3月23日(日)午後1時30分から午後3時
会場:くわなメディアライヴ(三重県桑名市中央町3丁目79)
講師:鈴木亜季(桑名市博物館)
資料代:有料(200円)
定員:50名(先着順)
申込:3月11日(火)午前11時より申込開始(各日午後5時まで)
申込方法:桑名市立中央図書館(0594-22-0562)へ電話もしくは受付にて申込み
〇ラジオ放送
CTY-FM(シーティーワイエフエム)のラジオ番組内で展覧会情報をご案内します!
ラジオパーソナリティの山本浩之さんとトークをしながら、毎月第一金曜日に展覧会情報をお届けします。(約10分程度)
3月7日(金)「こちら北勢よろづ研究所」の番組内にて13:40ごろ放送予定です。
今月は春の企画展「茶道具 春らんまん」の見どころをお話しします。
CTY-FMのラジオ番組は、ラジオのチューニングを76.8MHzにあわせていただくか、PC・スマートホンのアプリでも聞くことができます。ぜひ聞いてみてください♪
★http://cty-fm.com/
‥CTY-FMのホームページにダウンロードのリンクバナーがあります。
★または、スマホのアプリストアで”FMプラプラ”を検索。
無料でダウンロードできるので、ダウンロードしたらCTY-FMを”お気に入りの放送局”に選択してください。
★過去の放送回は、桑名市のYouTubeチャンネルからお聞きいただけます。
https://www.youtube.com/user/kuwanacitymie
◆職員コラム「連鶴通信」◆
3月の展覧会「茶道具 春らんまん」では、花をテーマに茶道具コレクションをご紹介いたします。コラムを書いている2月中は寒波が到来し桑名でも寒い日が続きました。展覧会準備のため、満開の梅や桜・牡丹などが描かれた作品をみていると、温かな春の訪れが待ち遠しく感じられます。
中でもポスターなどに掲載している初代 加賀瑞山の《萬古 粉彩草花釣香炉》は、牡丹や杜若、バラなどをはじめとし、華やかな季節の花々が競演しています。このほかにもお茶会に華を添える茶道具の数々を展示いたしますので、春から初夏にかけての季節の移ろいをぜひ博物館でお楽しみください。(S.A)
◆館長コラム「館長レター」◆
●本多忠勝と蜻蛉切 ―本多家の系譜―
ここで少々忠勝以後の本多家について述べたい。
忠勝には、二人の男子がいた。すなわち、美濃守忠政と出雲守忠朝である。忠政は伊勢桑名一〇万石を、忠朝は忠勝の旧領・上総大多喜五万石を領した。宗家である忠政は嫡男・忠刻の室に徳川秀忠の長女・千姫を迎えた。忠政自身も家康長男・信康の娘を娶っており、いわば父子揃って家康の孫娘の婿となったわけである。
慶長二〇年(一六一五)、大坂夏の陣で忠朝が討死すると、実子政勝は幼子であったため、忠朝家―ここでは便宜上出雲守家と呼ぶ−は忠政の次男・政朝が養子に入り跡を継いだ。
忠政は元和三年(一六一七)、五万石加増となり西国の要所・播磨姫路へと移封され、徳川股肱の臣では最西に位置することとなった。このあたり、徳川家の本多家に対する信頼の証がうかがえる。しかし、良いことは続かぬようで、寛永三年(一六二六)に忠刻が三一歳で、五年後に忠政が五七歳でこの世を去ると、出雲守家を継いでいた政朝が戻り宗家三代目に収まった。そして出雲守家は忠朝実子・政勝が継いだ。忠朝が討死した際、幼子であった、あの政勝である。
これで安泰、とはならなかった。
本多家に、試練の時が迫っていた。
◆編集後記◆
メルマガ3月号はお楽しみいただけましたでしょうか。
2023年4月号よりメルマガの編集を担当してまいりましたが、今月号の配信をもって後任者に引き継ぎ、来年度より新しい編集長の下でメルマガを配信してまいります。
二年間、誠にありがとうございました。今後とも末永くご愛読いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
(メルマガ担当:N.S)
【了】
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◆桑名市博物館◆
〒511-0039 三重県桑名市京町37-1
TEL 0594-21-3171
FAX 0594-21-3173
メールマガジンに関するお問い合わせは、
hakubutum@city.kuwana.lg.jpまでご連絡ください。
このメールマガジンのアドレスには返信できませんので、よろしくお願いいたします。
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